ハードディスク交換での注意点
パソコンパーツ交換の中でも特に頻度の高いハードディスク交換は、本体の種類によって難易度が変わります。パソコンに精通している方なら、パソコンのハードディスク交換・換装がパソコンのパフォーマンスを向上させるということはご存知でしょう。
しかし、ハードディスク交換は、言わば「パソコンの分解」とも解釈できる作業であるため、自己判断と自己メンテナンスの難易度が高いと言えるのです。十分な知識と技術を持ったメンテナンスでなければ、難易度だけではなく注意点も増えてリスクが伴います。
静電気をしっかり放電する
作業に取りかかる前には、鉄製のものに触れるなどして必ず放電を行います。特に冬場は、体に蓄電される静電気が多くなるため、そのまま作業に取りかかるのは大変危険です。また、工程によってはパソコン本体や内部電子部分に大きなダメージを与えかねません。また、専用の機器などがない限りは放電がしっかり行われたかどうかを確認することは難しいのです。
水分に注意する
電子機器にとって、水分もまた大きなダメージを受ける要因となります。せっかくハードディスクの基盤交換が済んだのに、水分が原因となり通電した瞬間にショートし、発火・発煙・渦電流が起こってしまいます。これによって、ハードディスク関連だけではなく、パソコン本体にも大きなダメージを与えてしまうこととなります。
「トラブルの頻度が高いパーツだからこそ自分でメンテナンスできたら」と思う方も多いはずです。
しかし、デリケートなパーツであるため難易度の高いメンテナンスになるということも理解しておく必要があります。
AQUA TECHは、神戸を拠点に全国のパソコン修理・データ復旧・パソコンの処分などを行っております。
ご使用のパソコンに不具合が生じた場合にお問い合わせいただければ、小回りの利く迅速な対応で丁寧に修理を行います。ハードディスク交換に限らず、パソコン全般や周辺機器に関するご不明な点なども、お気軽にお問い合わせ下さい。