ハードディスクを破損させてしまった際は、データの消滅も覚悟しなければなりません。しかし、データ復旧が絶対に不可能というわけではありません。場合によっては復旧させる事も可能なので、ハードディスクが破損した際はすぐにご相談下さい。データが消滅してしまった際に思わずやってしまうことがありますが、データ復旧率を高めるために「やらない方がいいこと」をご紹介致します。
分解しない
「分解を避ける」という事も立派な取り組みのひとつです。ハードディスクは非常に精密な機械のため、下手にいじる事で復旧出来たデータでも復旧が困難になる事があります。これは論理障害にも物理障害にもいえる事です。自分の手で直したいと考えるのも分かりますが、一切の手を加えない事が最善の応急処置になる事もあるのです。
通電を最小限に留める
物理障害が生じているハードディスクは、実は電源を入れる事によってデータ復旧の可能性を低くしてしまいます。異常が生じている状態でデータの読み書きを行う事は、逆に傷口を広げてしまうことになりますので避けるようにして下さい。特に水没してしまったハードディスクは絶対に通電しないように心がけて下さい。通電を最小限に留める事によって、データ消滅のリスク回避につなげる事が出来ます。
スキャンディスクやデフラグの実行は避ける
ハードディスクのエラーチェックや修復などの役割を担っているのがスキャンディスクです。そのため、ハードディスク破損時にスキャンディスクに頼りたいと考えると思いますが、これは逆効果になってしまいます。先述の通り、異常が生じている状態でデータの読み書きを行う事は、いたずらに傷口を広げてしまうのみです。スキャンディスクやデフラグの実行は極力避けるように心がけて下さい。
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